✨第9話 数字のリアルと、副業大家という選択

リタイアまでの私

前回は、僕のちょっと恥ずかしい失敗談をお話ししました。
勢いに任せすぎて、落とし穴にまっすぐ落ちていく……あれは本当にいい教訓です。

ただ、「怖いから何もしない」という選択では、人生は変わりません。
何かを始めて、失敗して、修正して、また挑戦して——
その先に “自由” が待っている。これは僕の実感です。(たぶんですけど笑)

今回は、不動産賃貸業の リアルなお金の話 をしてみようと思います。


僕が最初に買った物件の“本当の数字”

一棟目に購入したのは、
総額1億800万円・ワンルーム16部屋の中古アパート。

ちなみに、最近は人気の「トイレ・バス別」ではなく、
昔ながらの“ユニットバス”タイプ。
いわゆる「古い」部類の物件です。

それでも満室時の家賃は 626,000円/月

家賃というのは16室を単純に割れば出る数字ではなく、
入居時期や部屋ごとの家賃差で多少誤差があるものです。

さて、ここからローン返済が 412,341円/月

つまり、

626,000

− 412,341円
213,659円(粗利益)

ここから経費が出ていきます。

  • 管理料 約32,000円
  • 電気代 約4,300円
  • ネット代 約27,000円

毎月の維持費の合計 約63,300円

残るのは…

150,359円/月(手残り)

つまり、
毎月 約15万円、年間で約180万円。

ここに

  • 固定資産税
  • 消防点検
  • 浄化槽点検

などの定期費用が約40万円。

それでも、年間 140万円前後 が手元に残りました。

これが、フルローンで中古アパートを買った場合の
“かなりリアルな数字” です。


僕がこの物件に対してやったことは?

正直、たいしたことはしていません。

時々、物件の様子を見に行って、
落ちているゴミを拾うくらい。

もちろん、
管理会社との連絡や軽い判断は必要です。

でも、それ以外はほぼ「何もしない」。

そんな状態で毎月15万円が積み上がっていく。
これが不動産賃貸業の面白さです。


もし、これが“一棟だけじゃなかったら…”

当時の僕はサラリーマンでした。
働きながらでも無理なく継続できたのは、

・仕組みが勝手に収入を生む

・時間をほとんど奪わない

この2つのおかげです。

これが二棟、三棟と増えていけばどうなるのか。
実際に増やしていった僕が言えるのは、

副業としては最高クラスに負担が少ない

ということ。

もちろん、リスクはゼロではありません。

  • 退去が続いてリフォーム費用が膨らむ
  • 設備が壊れる
  • 大規模修繕の時期が重なる

そんなこともあります。

でも、サラリーマンを続けながら
給料以外の収入源をつくるには、
これ以上ない方法だと僕は思っています。


■ “副業”とは、自分の可能性を試すこと

好きなことで副業をするのも素晴らしいと思います。

僕の場合、
長年不動産に携わってきた経験があったので、
自然と賃貸業に入っていきました。

もしこのブログを読んで、
「自分にも何かできるかもしれない」
そう感じた方がいたら、とても嬉しいです。

小さなきっかけが、
大きな未来につながるかもしれません。


次回は、いよいよ
会社を退職し、“リタイア生活”がスタートした話 を書きます。

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