みなさん、こんにちは。
アパートオーナーの小林です。
今日は、少し真面目なお話を。
新築アパートの建築費用についてです。
中古物件を購入するのではなく、土地を取得して、新しくアパートを建築する。
そんなとき、何が一番不安になると思いますか?
建物の間取り?
入居者が集まるかどうか?
もちろん、それも大切です。
でも、僕にとって一番の不安は……。
ずばり、お金です。
新築アパートは、とにかく時間がかかる。
実は今、新しい一棟アパートを建築しています。
新築アパートの建築を一言で表すなら、
「とにかく時間が長い!」
これに尽きます。
まず、土地の紹介を受けます。
条件を見て、悩む。
採算が合わないと思って、一度は断る。
すると、新しい条件が提示される。
また悩む。
そして、ようやく、
「よし、この条件なら勝負できる!」
と決断する。
ところが、ここからがまた長いんです。
今回の物件は、昨年の夏前に土地の契約をしました。
そして、土地の引き渡しは昨年末。
権利関係を整理する必要があり、土地を取得するだけで約半年かかりました。
ようやく土地の決済が終わり、ひと安心。
……と思ったら、今度は道路や水道の関係で時間がかかる。
次から次へと、確認することや調整することが出てきます。
結局、建物の完成予定は今年の年末。
家賃収入が入り始めるのは、来年からの予定です。
土地の契約から家賃収入が発生するまで、約1年半以上。
長い。とにかく長いんです(笑)。
計算上は大丈夫。でも、心配なんです。
もちろん、何も考えずに建築を決めたわけではありません。
当初の資金計画では、建築費用や諸経費、自己資金などを計算して、
「これならいける。勝負できる」
と判断しました。
しかも、自己資金については、少し余裕を残すように計画しています。
そして、ありがたいことに、今回の建築費用は当初の予定どおり。
大きな予算オーバーが発生しているわけではありません。
では、何が不安なのか。
それは、建物の完成を待っている間にも、お金は出ていくということです。
普段の生活費はもちろん、既存物件の維持管理や修繕など、不動産賃貸業を続けていれば、何かと出費があります。
今回の新築アパートとは直接関係のない支出でも、同じ自己資金から出ていけば、手元のお金は減っていきます。
一方、新しいアパートからの家賃収入は、まだありません。
つまり、建築費は予定どおりでも、完成までの時間が長くなれば、それだけ資金面で気になることが増えていくわけです。
最初は十分に余裕を持たせたつもりでも、1年、1年半と時間が経つと、状況は少しずつ変わります。
「あれ? 思っていたよりお金が残っていないぞ?」
そんな気持ちになることもあります。
もちろん、計算上は大丈夫。
でも、数字の上で大丈夫なことと、気持ちが安心できることは別なんですよね。
お金の心配って、金額だけでなく、時間にも左右されるものなんだな。
今回の新築アパートで、そんなことを実感しています。
お金の心配を1年半続けるということ。
僕は、どちらかというとせっかちな性格です。
やると決めたら、早く進めたい。
結果が見えれば安心できる。
ところが、新築アパートの建築は、そう簡単にはいきません。
自分が急いだからといって、工事が早く終わるわけでもありません。
道路や水道の手続きが早く進むわけでもありません。
待つしかない時間が、どうしてもあるんです。
その間も、頭の片隅には資金のことが残っています。
朝から晩まで心配しているわけではありませんが、何かの拍子に思い出す。
「ああ、まだ完成まで時間があるな」
「お金、大丈夫かな」
そんな気持ちを、もう1年半以上も抱えています。
心労って、積み重なるものなんですね。
普段は自由気ままに生活しているつもりですが、頭の中では、なかなか自由になれない部分もあるようです(笑)。
大家さんも、楽な仕事ではありません。
アパート経営というと、建物を所有して、毎月家賃が振り込まれる。
そんなイメージがあるかもしれません。
もちろん、それは間違いではありません。
でも、その家賃が入ってくるまでには、いろいろな判断や苦労があります。
土地を選び、建築費を考え、融資を受け、工事の完成を待つ。
そして、完成したら今度は入居者さんを募集する。
お金を使うのは先。
お金が入ってくるのは、ずっと後。
これが新築アパート経営の難しいところでもあります。
そして、僕が今、一番感じていること。
「早く完成してくれ〜!」
もう、これに尽きます(笑)。
新築アパートの建築を検討されている方。
資金計画はもちろん大切ですが、完成までの長い時間と、その間の心労についても考えておくと良いかもしれません。
僕も、あと少しの辛抱です。
同じように頑張っている大家さん、一緒に頑張りましょう。
そして、無事に完成したときには、またこのブログでご報告したいと思います。



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